冬の間、緑が恋しくなったら行くところ。

ロシアの冬は長いです。日本では大体12月〜3月が冬と言われますが、ロシアは11月〜4月ぐらいが冬とみなされます。その間は氷点下になり、雪が積もり、曇りがちな天気が続き、緑がまったく見ることができない時期です。

とても気が落ちる期間でもあります。そんな人々の緑、木々が恋しい時期にこぞって出かけるのが植物園です。

ロシアモスクワの植物園は歴史が長く、一番古いものは1706年に作られました。モスクワ大学が研究のために作った植物園なので、しっかりした知識と設備が整えてあります。日本の武田薬品(Takeda)も出資しているようです。

メインの植物園内はあまり変わりばえしないのですが、季節ごとに展示を変えるイベントブースは人気のスポットです。

秋はカボチャ祭り、日本の盆栽を紹介する展示もあります。(もちろん日本大使館協力のため気合が入っている)

私が気に入っているのが、春のチューリップ祭りです。冬の終わりでも4月はまだ草木が生えていません。雪のしたからクロッカスが覗きはじめるころ、温室で育ててきたチューリップを一気に展示させます。

それは、ロシアの長い冬を耐え忍んだご褒美のような感覚です。みな春を待ちわびているわけですから、

喜びはひとしおです。