ロシア旅行をする国はどこが一番多い？
コロナウイルスが流行してからというもの、海外旅行の感覚がなくなってしまいました。
近場のショッピングモール、同県の観光地をめぐるのが週末の旅行です。ロシアに住んでいた頃は、
ヨーロッパ圏やイスラム圏まで数時間でいけてしまう距離感だったのでよく行っていました。
ロシア国も国内便がよく飛んでいるし、電車もよく動いているのでロシアへの旅行もよくしました。
さて、コロナ前にロシアへの旅行する国はどこが多いのでしょうか。
それは、中国です。やはりという感じですが(汗) 陸続きである中国からの旅行客はとても多いので、
ロシアのどんな田舎町に行っても中国人のマイクロバスが停まっています。ウラジオストックなど東側の地域は
中国人が出稼ぎにきて住み込んでしまっているのでほぼ中国人街となっている都市もあります。社会主義国という繋がりからもソ連時代の遺産は中国にとって興味があるのかもしれません。
二番目は旧ソ連国です。アゼルバイジャン、タジキスタン、ウズベキスタン、アルメニアなどの人はビザ要らずで入ることができます。言葉は違うものの、ロシア語を学んできた人は多いので、なんとなくコミュニケーションには不自由しません。ちなみに旧ソ連国であればロシア国で医療にかかる場合、無料で受けることができます。
経済的に余裕がない人々はロシアで手術しますし、出産もロシアでします。出稼ぎにでている人も多く、食事や生活に不自由することはありません。そんなわけで、ロシアを歩いているとロシア人と旧ソ連国の人々と中国人によく出会うのです。日本人はというと、春や夏に限定して観光客が多くいるようです。季節的に過ごしやすいですし、外を長時間歩いても苦になりません。私としては、ロシアを感じたければ冬を強くおすすめします。凍るような空気感や人々の冬の服装も独特です。ぜひ２度来られることがあれば、夏と冬をみていただきたいですね。
